ダナン市人民委員会は2026年7月29日、ダナン国際空港の第1旅客ターミナル(T1)を対象とした改修・拡張事業の投資方針を承認した。事業主体はベトナム空港総公社(ACV)で、総投資額は約11兆2,820億ドンにのぼる。旅客需要の増加により処理能力が逼迫しているT1を大幅に拡張し、年間約1,400万人の旅客に対応できる体制を整えるのが狙いだ。工事は2027年から2029年にかけて段階的に進められる計画である。
ダナン国際空港T1、拡張事業の概要

今回承認された事業のうち、新たな拡張部分に充てられる投資額は約9兆9,360億ドンだ。対象区域は4万2,000平方メートルを超え、土地面積約16万5,000平方メートルの一部を再整備する形で進められる。事業を主導するACVは、ダナン市系メディアを通じてこの投資方針の承認を明らかにしており、地元の行政・報道の両面から事業の正式性が確認できる内容となっている。
第1ターミナル拡張の規模と処理能力
拡張後のT1は、床面積約9万6,000平方メートル規模のターミナルとして生まれ変わる予定だ。現在のT1は旅客数の急増により受け入れ能力を超える状態が続いており、混雑が課題となっていた。今回の拡張によって年間旅客処理能力は約1,400万人まで引き上げられる見込みで、ダナンを訪れる国内外の旅行者にとって利便性の向上が期待される。
整備内容とスケジュール
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