回転寿司大手くら寿司の公式メニューに、ベトナム産とされる「活〆パンガシウス」が全店舗の定番にぎりとして載っている。ベトナムのパンガシウス輸出は2026年1〜8月に対日で前年同期比20.8%増、対米は13.9%減だった。極洋はベトナムに工場と統括会社を置き、営業活動を展開している。
くら寿司の定番皿に載ったベトナム産パンガシウス
くら寿司の公式メニュー(2026年9月21日閲覧)には、にぎりの定番として「活〆パンガシウス」が1皿110円〜、提供エリアは全店舗と載っている。店舗数は2026年9月22日時点で日本国内559店舗になる。
同社の利益は原材料高に押されている。2026年10月期第3四半期累計(2025年11月〜2026年7月)の四半期純利益は20億3,000万円(前年同期比41.3%減)だった。同日付の日本経済新聞は、マグロやサーモンといった魚の仕入れ価格や人件費の上昇が響いたと報じた。
ベトナム側の報道では、くら寿司への供給元はPANグループ傘下のベンチェ水産輸出入とされる(VASEP:ベトナム水産輸出加工協会、2026年3月19日付)。
パンガシウスの対日輸出は2割増、対米は関税で13.9%減
続きを読むには会員登録またはログインが必要です。

ベトナム経済メディアInfoBank 編集長
三浦 賢弥
KENYA MIURA
山形県山形市出身。筑波大学大学院でのベトナム研究・ホーチミン市師範大学での留学を経て、JETRO(日本貿易振興機構)に入構。
ベトナム進出コンサルティング・市場調査会社に7年間携わり、2026年1月にベトナム経済メディアInfoBankを企画・運営する株式会社InfoBase創業。代表取締役に就任。
お問い合わせ先は こちら
