ベトナムの首都ハノイ市が、紅河沿岸の都市再編に向け、109階建ての「キーグエン・タワー」を象徴的な高層建築として位置付ける計画案を示した。対象はホンハー橋からメーソー橋まで約40km、約1万1,418haに及ぶ大規模な都市計画で、9月7日から市民意見の募集が始まっており、まだ建設着工が決まった段階ではない。

ベトナム・ハノイの紅河都市計画で109階タワー

ハノイ市は9月、紅河都市区域計画の全面調整案を公表し、紅河右岸に109階建ての「キーグエン・タワー」を配置する構想を示した。対象区域はホンハー橋からメーソー橋まで約40km、約1万1,418haである。建物の高さは全体として30~45階を基本とし、109階の塔は「点景・都市の象徴」として位置付けられている。

109階「キーグエン・タワー」の完成イメージ (画像出所)vietnam.vn

計画区域は橋を境に3区間へ分ける。第1区間はホンハー橋~タンロン橋で約3,436ha、第2区間はタンロン橋~タインチー橋で約4,548ha、第3区間はタインチー橋~メーソー橋で約3,435haである。

紅河開発を支える都市・交通の再編

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ベトナム経済メディアInfoBank 編集長

三浦 賢弥

KENYA MIURA

山形県山形市出身。筑波大学大学院でのベトナム研究・ホーチミン市師範大学での留学を経て、JETRO(日本貿易振興機構)に入構。

ベトナム進出コンサルティング・市場調査会社に7年間携わり、2026年1月にベトナム経済メディアInfoBankを企画・運営する株式会社InfoBase創業。代表取締役に就任。

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